≪どう違う?≫デパコス・プチプラそれぞれ4つのアイシャドウパレットを、似た色味で比較してみました!

デパコスとプチプラを比べるうえで、価格に大きな差が出てくるのがアイシャドウパレット。果たして大きな違いはあるのでしょうか?そこで、デパコス・プチプラの似た色味のアイシャドウパレットを徹底比較してみました!

シャドウからライナーまで、1つあればアイメイクが完成するアイシャドウパレット

みなさんのなかにも、自分のお気に入りのアイシャドウパレットをすでにお持ちの方は多いのではないでしょうか。

デパコス・プチプラから数えきれないほどの種類のアイシャドウパレットが発売されているなか、似たような色味もちらほら…。

そこで今回は、デパコスとプチプラのアイシャドウパレットで色味が似ているものを徹底比較!

デパコス・プチプラから、それぞれ4種類ずつを比較してみました。

 

《売り切れ続出した伝説の"赤"パレット》

【デパコス】シャネル『レ キャトル オンブル』268
【プチプラ】キャンメイク『パーフェクトマルチアイズ』03

まずご紹介するのは、比較の定番アイテムとなったシャネル『レ キャトル オンブル』268(通称:赤キャトル)と、キャンメイク『パーフェクトマルチアイズ』03

先に発売されたのはシャネルですが、どちらも発売当初は在庫切れが続いたほどの人気カラーです。

*シャネルは4色、キャンメイクは5色セット

すべてのカラーがマットな質感という共通点のほかに、メインカラーであるレッドさまざまな色味のブラウンなど、似たようなカラーが揃っています。

シャネル『レ キャトル オンブル』268

まずはデパコスのシャネル『レ キャトル オンブル』268ですが、やはりしっとりとした上質なパウダーはさすがの一言。

塗り重ねても変に濃くなったりせず、メインのレッドカラーも絶妙な赤色で、目もとに深みをプラスしてくれます。

キャンメイク『パーフェクトマルチアイズ』03

つづいてプチプラのキャンメイク『パーフェクトマルチアイズ』03。

お値段はシャネルの約10分の1(!)とかなりお手頃ですが、発色・粉質ともに十分満足できる内容でした。

ただレッドカラーのシャドウがシャネルよりも赤味が強く、のせすぎると少し腫れぼったいような印象になるように感じました。

左:シャネル  右:キャンメイク

仕上がりを比べてみても、同じ塗り方をしてもやはりキャンメイクのほうが赤味が強い印象に。

個人的には、仕上がりはシャネルのほうが好みでした。

 

《肌なじみのいいナチュラルブラウンカラーパレット》

【デパコス】ディオール『サンク クルール デザイナー』708
​【プチプラ】ちふれ『グラデーション アイ カラー』74

普段使いしやすいブラウン・ベージュ系の、ディオール『サンク クルール デザイナー』708とちふれ『グラデーション アイ カラー』74。

10倍以上もお値段の違う(!)、こちらの2つを比較してみます。

*ディオールは5色、ちふれは4色セット

ベースからライナー までそれぞれテクスチャーが異なる5色がセットになったディオールに対し、ちふれは左のクリームベースカラー以外は3色とも同じ質感のパウダーという構成。

ディオール『サンク クルール デザイナー』708

ディオール『サンク クルール デザイナー』708は、肌なじみの良いやわらかなベージュブラウンと仕上げのキラキラのラメパウダーで、ナチュラルながら上品な目もとに。

ライナー用のダークブラウンがクリーム質感のシャドウなので、しっかりと重ねればデカ目効果もバッチリ♪

ちふれ『グラデーション アイ カラー』74

ちふれ『グラデーション アイ カラー』74は、発色も良く580円(税抜)とは思えない仕上がり!

左のクリーム質感のベースを仕込むことでそのあとのパウダーのノリも良くなるので、理にかなったコスパ最高のパレットだと感じました。

ラメ感もギラギラしていなくてとても美しいです。

左:ディオール  右:ちふれ

ちふれのほうがディオールよりもブラウン色が強く、暖かみのある仕上がりはとても似ていました。

ディオールは最後にのせる右上のラメパウダーによってキラキラ感が強いですが、粉質自体はちふれのほうがラメがあふれる仕上がりに。

 

《クールで大人っぽいスモーキーブラウンカラーパレット》

【デパコス】ルナソル『スパークリングアイズ』01
【プチプラ】リンメル『ショコラスウィート アイズ』012
 ※生産終了

ルナソル『スパークリングアイズ』01リンメル『ショコラスウィート アイズ』012など、クールで大人っぽい印象のスモーキーなブラウンカラーのアイシャドウパレット。

どちらもパールラメ感が美しいパレットで、色味も非常に似ています。

肌にのせてみると、色味はルナソルのほうがやわらかい印象

ブラウンカラーで見ても、リンメルはしっかりとした発色ですが、ルナソルはゴールド系の明るいブラウンです。

ルナソル『スパークリングアイズ』01

ルナソル『スパークリングアイズ』01は、実際にのせてみるとブラウンというよりもゴールド色が強くなり、若干スモーキーではありますが自然な仕上がりに。

ラメ感も強すぎず品があるので、普段使いもできるパレットだと感じました。

リンメル『ショコラスウィート アイズ』012 ※生産終了

一方プチプラのリンメル『ショコラスウィート アイズ』012は、ギラギラとしそうなラメ感もそこまで主張しすぎず、ブラウンの色味もちょうどいい!

下に並んでるライナー用の濃いブラウンも仕上げのラメパウダーの2色を使えば、立体的な目もとを簡単に仕上げてくれます。

左:ルナソル  右:リンメル

スウォッチでは色味に差があった2つのパレットですが、実際にのせてみるとそこまで差のない仕上がりに!

リンメルはパウダーが大きいのか若干粉飛びしますが、なじませるとルナソルと変わらないほどにまぶたに密着してくれました。

 

《女性らしさあふれる華やかなピンクカラーパレット》

【デパコス】スック『デザイニング カラー アイズ』06
【プチプラ】ケイト『メタルグラマーアイズ』RD-1 ※生産終了

美しい発色とラメ感のスックとケイトのアイシャドウパレットは、どちらも人気アイテム。

女性らしさあふれるピンクカラーの、スック『デザイニング カラー アイズ』06と、ケイト『メタルグラマーアイズ』RD-1を比べてみました。

*スックは4色、ケイトは5色セット

どちらもグレイッシュな大人のピンクカラーといった感じですが、メインのピンクカラーだけをくらべてみると、スックのほうがハッキリとしたピンクカラーのように見えます。

スック『デザイニング カラー アイズ』06

スック『デザイニング カラー アイズ』のパウダーはスッとなじむ上質さで、鮮やかにみえたピンクカラーもなじませるほどにまぶたに溶けこみ、やわらかで優しいピンクの発色に。

スックの特長である微細なラメの輝きもとても美しく、まさに大人の女性にぴったりのピンクカラーパレットです。

ケイト『メタルグラマーアイズ』RD-1 ※生産終了

目もとに深みと輝きをプラスするケイト『メタルグラマーアイズ』は、真ん中の2色のラメパウダーにより、その名の通りメタルのような輝きを放ってくれます。

しかし決してぎらついたような派手な輝きではなく、なめらかでツヤのような輝きに♡

左:スック  右:ケイト

くらべてみると、ケイトのほうがパープル色の強いグレイッシュなピンクメイクに!

ラメ感もスックより強めなので、特別な日や夜のシーンにもぴったりだなと感じました。

スックは比較的どんなシーンでも使いやすいカラーかと思います。

 

デパコス・プチプラの似た色味のアイシャドウパレット比較、いかがでしたでしょうか。

どちらが良いというよりも仕上がりの色味や質感が若干変わってくるので、デパコス・プチプラ問わずお好みのものを選んでみては?

 

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【Not sponsored】この記事はライターや編集部が購入したコスメの紹介です。
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