CHANELの香水と言えば、アリュール・ココ・No.5・・・たくさん象徴的なものがありますが、このCHANCEもその一つです。

CHANEL チャンス オーヴィーヴ

香りを言葉で表現することはとても難しいですが、まずはCHANCEについてご説明します。

CHANELの香水CHANCEシリーズの「チャンス」、「チャンス オー フレッシュ」、「チャンス オー タンドゥル」に続く、４番目の香りとなる「チャンス オーヴィーヴ」が今回ご紹介する香水です。

CHANCEシリーズはCHANELの専属調香師の方がすべて一人で手掛けられています。そして、これらは、それぞれにイメージとする女性像があり、それに合わせて作られているのが特徴的です。

CHANCEを生み出した世界的に有名なCHANELの専属調香師 ジャック ポルジュ（COCOやアリュールも担当）の息子でもあり、新しくCHANELの専属調香師となったオリヴィエ ポルジュは、オレンジ色を見た瞬間にハッとひらめき、新しいCHANCEシリーズの香水を作ることを決意したそうです。

そのオレンジ色からインスパイアされたのが、ハツラツさや活発さ。今回の新作（以下、AUE VIVE）とは、日本語で“万歳”や“元気”という意味を持ちます。そのため、AUE VIVEは、生き生き・ハツラツと日々頑張っており、かつキラキラ輝く女性像をイメージして作られています。

そういった女性にチャンス（機会）が勝手にやってきてくれ、また、チャンスが味方をしてくれる、そういう意味を持ちます。

さて、ここからが問題の香りの表現です。

その前に簡単に香水の説明をすると、付けた瞬間に香る香りをトップノート、２時間後に香るものをミドルノート、３時間後に感じるものをラストノートと呼びます。しかし、製品によっても異なるため、注意してください。特にCHANCEは２~３時間はトップノートが持続すると言われています。

AUE VIVEのトップノートは、グレープフルーツとブラッドオレンジのフレッシュな果実を思わせる爽やかな柑橘の香りで、なんとなく夏をイメージさせます。

そして、ミドルノートにはジャスミンやセダーなど、少しフェミニンな香りが出てきます。先ほどまでのスッキリさに加えて、女性らしさが入ってくるため、程よく印象が変わります。

ラストノートはアイリスというフローラル系の香りです。

一般的にトップノートが爽やかな香水のラスノートはウッド系やスパイシー系の香りが含まれているのですが、AUE VIVEには含まれていません。最後の最後まで清涼感と女性らしさが調和し、元気さがありながらも、気遣いや優しさを持ちあわせた女性のような香りがします。

そのため、爽やかな香りの香水を付けているときに、汗をかくと感じるような、少しおじさまのような香りも一切いたしません。汗をかくとその分、トップノートやミドルノートの香りが飛んでしまいがちになり、ラストノートが強く出てしまうんです。

CHANCEの香りを嗅がれたことのある方に分かりやすく説明すると、オーフレッシュと オータンドゥルの中間的な位置づけになるかな、と思います。

そして、実はこれ阪急百貨店梅田店限定のショッパーなんです！

開発の背景やAUE VIVEのイメージする女性像を伺い、そして香りを嗅いだ時に、正しくこれが私にふさわしい！と、実は誕生日プレゼントとしていただいたんです。お恥ずかしながら。。。

夏にぴったりに思えるトップノート。

しかし、ミドル・ラストと女性らしい香りが入ってくることにより、秋冬でも抵抗なくつけることができるかと思います。私も秋冬で、どのように香りを感じられるかが今から楽しみで仕方ないです。

もし良かったら、私とお揃いにしませんか？

そして、生き生きとし、キラキラ輝く女性となり、チャンスが味方をしてくれる。そんな女性を一緒に目指しませんか？

 

-----------------------------------------------------------------
【Not sponsored】この記事はライターや編集部が購入したコスメの紹介です。
-----------------------------------------------------------------

コメント