【1分でわかるプロメイク講座】コンシーラーで消えない頑固な青クマを撃退する方法♪

上戸 良子

FAVOR公式ライター

作成: 2018.10.16

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ちゃんと寝ているのに、何故か出来てしまう頑固なクマ。肌色のコンシーラーだけで消そうとしていませんか?的確な色選びでクマを打ち消して、綺麗にカバーする方法を伝授します♪

コンシーラーで消しても青っぽく浮き出てくる、頑固なクマでお困りの方も多いのではないでしょうか?

目の下は皮膚が薄いので、寝不足やビタミン不足、鉄分不足・・さまざまな理由で血行不良になった毛細血管が透けて見えてしまうのです。とはいえ、生活習慣を大きく改善するのは難しいですよね。

そこで今回は、一手間加えて青クマを綺麗にカバーできる方法をご紹介します。

くまをカバーする上で考えたいのは「反対色」。互いに打ち消し合う関係にある色のことです。下の図で、向かい合っている色同士がそれに該当します。

青の場合はオレンジ、緑なら赤、といった具合に、絵の具で混ぜると鮮やかさが失われて茶色っぽくなります。知っておくと、あざが出来てしまったときなどにも使えます。

今回は青紫色のクマなのでオレンジでカバーしていきます。

目の下につかうアイテムには、天然成分にこだわりたいところ。ETVOSのコンシーラーは、ミネラルでお肌に優しいだけでなく、カバー力も抜群なので重宝しています。

コンシーラーでカバーするときに、まつ毛の生え際ギリギリまで攻めないのがポイント。やりすぎた感がしてしまわないようにするために、涙袋の下からコンシーラーでカバーしていきます。

気になる部分にピンポイントでおいて、トントンと指の腹でおさえるように丁寧になじませます。

三角形を意識しながらコンシーラーを薄く伸ばしていきます。こちらはピンポイントではなく、ハイライト効果を意識して、広範囲に塗り伸ばすようなイメージです。

指で抑えるようになじませたら、スポンジを使ってさらに境界線をなじませます。

スポンジによっては、つるつるして剤となじまない面もあるので注意。このとき使っているスポンジは、ランコムのファンデーション用スポンジです。全ての面が使えて、もちもち質感で使いやすいです。

油分で出来たコンシーラーは時間が経つとヨレてしまうので、パウダーで抑えていきます。このときに注意したいのは、粒子が細かくサラっとした軽いルースパウダーを選ぶこと。ルナソルのパレッドに入っているルースパウダーは目元用ということもあり、非常に軽い質感でハイライト効果も抜群なので優秀。ずっと愛用しています。

ルースパウダーをコンシーラーをつけた部分にさっとブラシで払うようにのせたら、その延長で目の横のCゾーンにものせます。

目の下のハイライトはレフ板効果、Cゾーンは立体感アップ。ナチュラルに明るさと立体感を出すことが出来ます。

目の周りの印象だけでお顔のトーンがぱっと明るくなり、目もぱっちりしたように感じますね。

ぜひみなさんも頑固なクマをカバーして、疲れ知らずのヘルシーメイクを楽しんで下さい♪

 

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