【1分でわかるプロメイク講座】清潔感アップ!綺麗なアイブロウの作り方
メイクアップアーティスト平山竜巳氏による、「プロのメイク方法」をご紹介!実際にメイクアップしている動画もあるので、プロのテクニックをじっくり学べちゃいます♪
皆さん、こんにちは。メイクアップアーティストの平山です。今回は、営業職をされているモデルさんのお悩みにお答えしていきたいと思います。
今回カウンセリングする中で、「仕事柄、信頼感のあるきっちりとした印象になりたい」というワードが上がってきました。
「特にアイブロウは難しくて、眉を描いてもなんだか重たい印象になるだけで上手くいかない.. 描いてもすぐにボヤけて清潔感がなくなる..」
アイブロウに関しては、同じ様な感想をもたれる方が多いのではないかと思いますので、今回はアイブロウについてお話できればと思います。
Step 1
まずはご自身の眉の生え片や形をじっくり見てみましょう!
今回のモデルさんの場合は、眉が下向きに生えており毛質もやや硬いことから、長さが出ると三角眉になりやすく、きりっとした信頼感のある印象を出しにくいのではと考えました。
改善としては、定期的に長さのカットし、更に眉尻の印象を下げる毛は取り除くことで、眉の角度をキープすることが重要だと感じました。
眉毛の方向が下がりやすい方は、上からコームをあてた際に出てくる長い毛をカットしていきます。
そして、正面を向いた際に、眉頭よりも眉尻が下がらないように余分な毛を取っていきます。
Step 2
グラデーションのあるメリハリの効いたアイブロウメイクをしよう!
まず眉を描く際に、"眉毛がある部分を全てペンシルで描かないといけない"といった事はありません!
モデルさんの場合でいうと、眉尻にかけては出来る限り上に上にと印象をもっていきたいので、眉毛の生えている上の部分のみペンシルで描き足し、その後、全体的に薄目のパウダーをかぶせていきます。
そうすることで眉の中に色の濃淡ができ、メリハリのある引き締まった印象を演出できます。(→アイシャドウのグラデーションと同じ考えですね☆)
眉尻にかけては、特に上の部分のみペンシルで描き足していく。(描いていてどうしても下がってしまう人は、耳の上をめがけて描いてみると良いですよ。)
ペンシルで描いた部分に濃い色のパウダーをのせ、眉全体には薄い色のパウダーをかぶせていく。眉の中に色の濃淡ができるようにパウダーで色味の定着を行う。
\完成/
使用するアイブロウペンシルやマスカラをWP(ウォータープルーフ)タイプにすることで、メイク持ちも良くなりますし、下がりやすい毛の向きをカチッと固定することもできますので、ぜひ参考にしてみて下さいね。