【1分でわかるプロメイク講座】〜アイブロウ編〜悩みの多い眉の描き方を動画でお伝えします!
メイクアップアーティスト平山竜巳氏による、「プロのメイク方法」をご紹介!実際にメイクアップしている動画もあるので、プロのテクニックをじっくり学べちゃいます♪
こんにちは。メイクアップアーティストの平山です。今回は普段描いている眉を、よりナチュラルに、より好印象にするポイントを解説していきます。
アイブロウメイクがお上手な方ほど、眉の印象がのぺっとしてしまいナチュラル感がなくなってしまうように感じます。
その原因はペンシル、パウダー、マスカラの3点の色味を同色で合わせ過ぎてしまうことと、ご自身の毛流れや骨格よりも形の完成度を意識してしまうことにあるのではないでしょうか。
STEP1
まずは固さのあるアイブロウペンシルを用意。
\ ポイント /
ペンシルの先端を可能な限り細く削る。
眉の毛流れと同じ方向にペンシルを動かし、毛を一本一本増やすように描く。真横にスライドさせるように形をつくるのはNG。
眉骨の丸みに沿わせるように眉頭の下の部分を下げ、眉山のトップに高さを出します。
STEP2
ペンシルよりもやや薄目のアイブロウパウダーを用意。
眉をラウンドさせるように描き、眉頭から眉尻にかけて、ブラシを抜くように細く描くことで印象にメリハリをつける。
\ ポイント /
アイブロウブラシやチップの先端を使い分ける。
線の太さを調整できるのは勿論ですが、同じ色味のパウダーでも、ツールが異なると色の濃度が変わってきます。
今回は眉頭下にフワッとボリュームを持たせるために、柔らかい太めのブラシ、眉尻はきりっと仕上げるために、コシのある細めのブラシを使用しています。
STEP3
少し濃い目のアイブロウマスカラを用意。
毛感の印象はナチュラル眉には必須なので、ペンシルやパウダーでつけた色味よりも濃くなるものを使用する。
今回のモデルさんは瞳の色や髪色を明るくされている方なので、マスカラで色を染めましたが、思い切って地毛の色をそのまま使ってみるぐらいが立体的で今っぽい眉になると思います。
STEP4
毛が寝てしまうと立体的でヘルシーな印象になりいくいので、毛流れを整えキープさせるためにハードスプレーやアイブロウコートを使用する。
STEP5
毛の間の隙間を自然に埋めていきます。
お顔全体に統一感を出すために、眉に使用したパウダーでアイホールやノーズサイドの影をつくる。
アイホールの影をつくることで目元の重さをとることができます。
したがって、今回のように眉の角度を上げ、目元を出すことに抵抗がある方でも、ヘルシーなアイブロウメイクに挑戦できると思います。是非試してみてくださいね。
にゃんちゅー
動画わかりやすかった!